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講演会・セミナー

11月18日(金)

時間
11月18日(金) 10:30〜11:30
NO.17
会場:2F セミナー会場-2

ものづくり 接着・接合技術:現実と将来

中部大学 薄膜研究センター長/特任教授 多賀 康訓
素形材を接着剤接合により部品化する物作りプロセスは生産技術の基本である。先人の膨大な技術・ノウハウ蓄積によりあらゆる接合系に対し接合法、接合条件、使用環境耐久性、コストを考慮したプロセス解が得られているにも拘わらず、生産現場にはなお低温接合、極薄接合、リワーク接合、生体適合接合、新素材接合、応力制御接合等の課題が存在する。
本講演では接合の基礎的理解とともに上記課題への対応法を具体的事例を挙げながら紹介する。
時間
11月18日(金) 10:30〜12:30
NO.18
会場:3F セミナー会場-4

ビジネスを守り活かす知財戦略

共催:(独)工業所有権情報・研修館
10:30〜11:30
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海外ビジネスで知っておきたい知的財産あれこれ
〜中堅・中小企業の円滑な海外ビジネスのために〜
(独)工業所有権情報・研修館 海外知的財産プロデューサー 加茂 広
中堅、中小企業の海外進出が活発化している中、重要な技術が流出し撤退を余儀なくされた、ブランドを先取りされて事業ができなくなったなど、進出先で様々なトラブルに巻き込まれる企業が後を絶ちません。そこで今回は、知的財産の保護・活用の観点からこのようなリスクを軽減して事業を守る、利益を確保することを考える一助となるよう、海外知的財産プロデューサーがお話します。
11:30〜12:30
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営業秘密・知財戦略について
〜あなたの会社の独自技術をシッカリ守り、活かすために〜
(独)工業所有権情報・研修館 知的財産戦略アドバイザー 古田 恵夫
近年、重要な技術情報が第三者へ漏洩する技術流出が問題となっており、大企業に限らず中小企業においても大きな経営リスクとなっています。たとえば、貴社が保有する金型図面や加工データ等が他社に流出した場合、そっくりモノマネした模倣品が発生し、取引先が奪われてしまうかもしれません。あるいは、海外企業が貴社の重要な設計図や製造ノウハウを狙っているかもしれません。このような背景を踏まえ、技術の権利化/秘匿化の使い分け、秘匿化する場合に営業秘密として法的保護を受けるための条件や秘密情報管理のしかたについて、知的財産戦略アドバイザーが解説します。
時間
11月18日(金) 11:00〜12:30
NO.19
会場:2F セミナー会場-3

エレクトロニクス化がもたらす自動車産業の変革

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(一社)日本自動車部品工業会 技術担当顧問 松島 正秀
自動車の環境対策や自動運転技術には従来のメカニカルな技術だけで対応する事は困難である。内燃機関エンジンに変るモーター駆動やドライバーに変って自動車自体が周囲の状況を検知し判断制御する自動運転技術には、各種センサーや半導体、情報通信技術が不可欠であり、今までの自動車産業にない異分野の産業が自動車産業に参入してきている。この革新的な技術競争に乗り遅れない為には基本的な技術転換と経営戦略の見直しが必要となっている。これからは、自社の基盤技術を新たなニーズに対応させることや、エレクトロニクスとの融合で新しい価値を生み出す取り組みが重要である。
時間
11月18日(金) 11:15〜12:15
NO.20
会場:3F セミナー会場-5

水素社会に向けたホンダの取組み
〜「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」の実現〜

試乗会  企画展示車両

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本田技研工業(株) ビジネス開発統括部スマートコミュニティ企画室 主幹 秋和 茂光
Hondaは、環境・安全ビジョンとして「自由な移動の喜びと、豊かで持続可能な社会の実現」を掲げて、1990年代後半から燃料電池自動車の開発を進めるとともに、同時に再生可能エネルギーを活用した効率的な水素製造技術や燃料電池自動車からの給電技術も開発してきました。今回は水素社会の実現に向けたHondaの取り組みとして、「つくる・つかう・つながる」をキーワードに、こちらの最新情報を取り入れてご説明いたします。
時間
11月18日(金) 13:00〜16:00 満員御礼
NO.21
会場:3F セミナー会場-5

新しいICT時代のものづくり改革

協力:(一社)持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21)
13:00〜14:00
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自動運転はどのような社会をつくるのか
名古屋大学 未来社会創造機構 教授 森川 高行
産業革命、自動車大衆化、ITS、そして自動運転車の登場と、交通システムは4回目の革命期を迎えている。私はこれを”Mobility 4.0”と名付けているが、そのキーワードはConnected & Automatedである。情報通信技術によって車同士がつながること、そして人工知能によって運転が自動化されていくことが、社会に対してどのようなインパクトを与えるのか。そのように賢くなった車が万能のモビリティにはたしてなるのか。本講演ではその一端に触れてみたい。
14:00〜15:00
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スマートマニュファクチャリングによる製造業の変革
三菱電機(株) FAシステム事業本部 e-F@ctory戦略プロジェクトグループ 主席技師長 茅野 眞一郎
IoTの生産システムへの適用(スマートマニュファクチャリング)とそれによる製造業の変革に関して、国内外のコンソーシアムや国際標準化の動向、その関連技術、一般的なIoTとの違い、課題等について解説します。
15:00〜16:00
IoT製品やその製造工程をサイバー攻撃から守る技術について
産業技術総合研究所 情報・人間工学領域 情報技術研究部門 ソフトウェアアナリティクス研究グループ
研究グループ長 森 彰
時間
11月18日(金) 13:15〜14:55 満席間近
NO.22
会場:2F セミナー会場-3

複合材製造とその接着接合・表面処理

13:15〜13:35
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CFコンポジットのRTM、LLD、PCM、SMCプロセスと問題点について
CANNON S.p.A Cooperate Manager 外山 寿
ヨーロッパで2013年より販売の始まった炭素繊維強化樹脂を使ったカーボンカー。その後のCFRPの量産プロセスについて,進化続けるのHPRTM,リキッドレイダウンの動向と最近ヨーロッパで脚光を浴びているPrepreg Compression Molding(PCM)とCSMCの紹介と各プロセスのアプリケーションと問題点についてと次世代のCFRPプロセスについて
13:35〜13:55
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高せん断成形加工技術による新規ナノコンポジット材料の創製
(株)HSPテクノロジーズ 代表取締役社長 清水 博
弊社は世界に先駆けて開発した『高せん断成形加工技術』を用いて多様な新規ナノコンポジット材料を創製している。特に、異種ポリマーを分子レベルで混合できるだけでなく、炭素繊維(CF)やCNT等のフィラーをポリマーにナノ分散させることができる。この技術はフィラーの凝集を解放して単分散させるだけでなく、樹脂中でのフィラーを均一かつ等方的に配置させることができるため、創製した材料は等方的な物性を発現することができる。
13:55〜14:15
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大気圧プラズマによる炭素繊維表面への高速親水化処理
(株)イー・スクエア 代表取締役 高島 賢二
液晶業界で750台以上の販売実績と経験からさらに改良を加え、高濃度酸素ラジカルの発生を可能にした。それらを炭素繊維への応用を高速にて実現した。今後の炭素繊維にかかわる性能向上と、製造コストダウンに必ず貢献することを目指している。 (大気圧プラズマとは・種々の表面改質方法・プラズマ装置に要求される性能・炭素繊維に利用するメリット・その他)
14:15〜14:35
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低温・短時間硬化型接着剤
富士通クオリティ・ラボ(株) マテリアル事業部 ディレクタ 伊達 仁昭
自社の製品やプロセスにフィットした接着剤が欲しいが市販品は「帯びに短し襷に長し」。
そんなお悩みにお答えします。低温、短時間硬化特性や耐湿性、低発ガス性などに優れた 接着剤のカスタマイズサービスについてご紹介します。
14:35〜14:55
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クリーンな溶着技術 〜振動溶着と赤外線溶着の複合工法〜
日本エマソン(株) ブランソン事業本部名古屋営業所 所長 公森 正彦
数々の樹脂溶着装置を利用する中で、溶着時の樹脂粉やバリの発生に対して、対策の要望が多いことから、様々な工法や溶着方法が発表されています。その中で、赤外線を利用した溶着機と、幅広く使われている振動溶着機の複合工法などをご紹介致します。
時間
11月18日(金) 13:30〜15:30
NO.23
会場:2F セミナー会場-2

クリーンディーゼルエンジンの市場拡大に伴う思想と革新技術

共催:クリーンディーゼル普及促進協議会

試乗会  企画展示車両

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クリーンディーゼルを支える絶え間なき技術の進化
(株)デンソー ディーゼル噴射技術部 部長 伊藤 正佳
デンソーは環境貢献活動“エコビジョン2025”を掲げ2050年の持続可能な地域・社会の実現に向けた活動を推進しています。この中の低燃費、低エミッション行動に則りディーゼル噴射事業部はディーゼルエンジン用燃料噴射装置(コモンレールシステム)を提供しディーゼルエンジン・車の性能向上を通じて環境に貢献しています。本講演では「低燃費」、「クリーン」、「速い」、「静か」となったディーゼル車の現況と、それを支える第4世代コモンレールシステムの進化への取組み、さらに先を見据えた進化への取組みについて講演したいと思います。
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日本におけるクリーンディーゼルエンジン導入の意義
メルセデス・ベンツ日本(株) 営業企画部 商品戦略・市場分析課 統括マネージャー 亀岡 徹
1886年に自動車を発明した現ダイムラー社の乗用車、商用車ブランド「メルセデス・ベンツ」。最高水準の安全性、快適性、環境適合性、耐久性、快適性の実現のための常に先進的かつ革新的な技術開発に取り組んでおります。自動車を発明した者の責任として常に「最善(The Best)」であること、それが私たちのブランドコアであり、アクシデントフリー、エミッションフリーなクルマ社会を目指しております。
今回は、メルセデス・ベンツの日本におけるパワートレイン戦略、特にクリーンディーゼル導入の意義について講演致します。
時間
11月18日(金) 14:00〜15:30
NO.24
会場:3F セミナー会場-4

高機能表面処理と高精度評価技術

14:00〜14:30
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プラズマによる粉体の表面改質
〜真空プラズマ加工〜
(株)魁半導体 営業部 植野 伸哉
粉体の表面改質をドライ環境下で行なえるプラズマ装置を開発した。
本装置を利用することで車のバッテリーやスマートフォン等に多く利用されているリチウムイオン電池等の二次電池などへの応用が期待されている。
本講演では本プラズマ装置による粉体の処理について詳細を説明する。
14:30〜15:00
アルミ材への表面処理
〜装飾ニッケルクロムメッキを例に〜
ベリテック三協(株) 営業グループ グループ長 浜島 剛
弊社の蓄積された技術力による高耐食性能を持つニッケル+クロムメッキ、研磨と組み合わせた付加価値のあるアルマイト処理、また、PTFEを含んだ耐摩耗性に優れたテフロン無電解ニッケルなど、今後のアルミへの期待される表面処理の紹介。
15:00〜15:30
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開発スピードを抜本的に変える卓上型放射光装置
(株)光子発生技術研究所 代表取締役社長 山田 廣成
放射光は、遠赤外線からハードX線までの高輝度の光を発生する装置ですが、今や原子・分子レベルで物質の構造を探るのに無くてはならない装置です。大型放射光での産業利用も進み、ミクロの欠陥検査や触媒のイオン化状態、タイヤ摩耗のメカニズム、残留応力の測定に使われています。大型放射光は直径600mという大型装置ですが、それを2mx1mのテーブルに乗るほどの小型化に成功しました。大型放射光でできることを自前のラボで実施できます。放射光の様々な使い方をお話します。

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