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講演会・セミナー

講演会・セミナー一覧表(事前申込制・聴講無料)
スケジュール表

11月16日(木)

時間
11月16日(木) 10:20〜12:00
NO.7
会場:3F セミナー会場−5

3Dプリンターフォーラム3

協力:3Dプリンター振興協議会、協賛:(一財)素形材センター
10:20〜11:20
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Additive Manufacturingの現状と問題点
〜積層造形の基礎と応用 〜
芝浦工業大学 デザイン工学部 デザイン工学科 生産・プロダクトデザイン系大学院理工学研究科
機械専攻 教授 安齋 正博
最近3Dプリンター(Additive Manufacturing :積層造形)がなにかと話題になっている。 本講演では、積層造形のメリット・デメリットについて述べ、その応用を詳解する。実際にこの技術がものづくり革新のエンジンとして使えるのかどうかについて考察する。
11:20〜12:00
セラミックス造形装置
(株)アスペクト 営業部 部長 須甲 信一
時間
11月16日(木) 13:00〜16:40
NO.8
会場:3F セミナー会場−5

3Dプリンターフォーラム4

協力:3Dプリンター振興協議会
13:00〜14:00
セラミックAM技術
(地独)東京都立産業技術研究センター 事業化支援本部 技術開発支援部 3Dものづくりセクター研究員 小林 隆一
14:00〜14:40
SIP「高付加価値セラミックス造形技術の開発」における
3D粉末積層造形技術開発の取り組み
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 構造材料研究部門 セラミック機構部材グループ 近藤 直樹
SIP「高付加価値セラミックス造形技術」で研究開発を進めているセラミックスの3D粉末積層造形技術を紹介する。この技術は、セラミックス粉末に樹脂バインダーを混合した粉末を原料に用い、粉末層の形成とレーザーによる選択的加熱固化を繰り返すことで造形体を作製し、この造形体を脱脂焼成することにより、セラミック部材を得るものである。従来の技術では作製困難な複雑形状部材や中空部材を成形型不要で作製するなど、製品形状設計の自由度向上や生産工程短縮に資する造形技術とすることを目指している。
14:40〜15:20
AM生産設備の開発支援について
マテリアライズジャパン(株) ソフトウェア事業部 矢田 拓
15:20〜16:00
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金属3Dプリンターの現状と今後
株式会社J・3D 代表取締役 高関 二三男
金属3Dプリンターの技術が日本にも少しずつ浸透してきましたが、まだまだ誤った理解の方が多いです。私たちは皆様が正しく理解しそして効率よく使用するお手伝いをさせて頂きます。まずは現状のご理解と今後についてをお話させて頂きます。
16:00〜16:40
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レーザーを用いたセラミックスの直接造形技術
(一財)ファインセラミックスセンター 材料技術研究所 先進構造材料グループ上級研究員 工学博士
木村 禎一
セラミックスの3Dプリンティングでは、セラミックス粉末と樹脂を混合して造形し、電気炉で脱脂・焼成をする手法が広く用いられている。一方、次世代技術として、一層ずつセラミックスを焼結して造形する「直接造形技術」への期待が高まっている。本講演では、直接造形の基盤技術として内閣府SIPで開発を進めてきた、セラミックスのレーザー焼結技術の概要を紹介する。また、3Dプリンティングへの展開を目指した要素技術開発についても紹介したい。
時間
11月16日(木) 13:00〜16:00
NO.9
会場:4F 第3会議室

超高齢化社会の課題に対応する新たな骨折治療材料・技術

共催:(公財)名古屋産業振興公社 人工関節研究会
13:00〜14:00
骨形成・骨修復を高める新材料に期待
名古屋大学 大学院 医学系研究科 運動・形態外科学 手の外科 教授 平田 仁
過去30年の間に骨折治療はギプス固定から外科的治療へと大きくシフトした。外科的治療の幅広い導入により強固で解剖学的な整復や早期機能回復訓練の導入、更には骨欠損や骨髄炎に対する合理的な対応が可能となり骨折治療は驚くほど進歩した。しかしながら、金型成形により大量生産される金属製材料では対応が困難な事象が多く残ることも忘れてはならない。超高齢化がグローバルに進行し、骨脆弱性に基づく骨折が急増しているが、これらの多くが形状の個体差が大きく骨質の不良な骨端部・骨幹端部で発生し、従来型の治療材料ではうまく対応できていない。本講演ではこれらの事態に対応すべく取り組まれている最新の研究を紹介し、今後の骨折治療機器材料開発の行方を見通す。
14:00〜14:40
3Dインプラントの開発課題
産業技術総合研究所 健康工学研究部門 上級主任研究員 岡ア 義光
革新的製造技術の一つとして、三次元積層造形技術の活用が世界的に期待されている。三次元積層造形技術は、製造技術の急速な進展に伴い、従来の鋳造技術に代わる新たな製造技術及び患者の骨格構造に最適な製品(カスタムメイド製品)の製造技術として期待されている。カスタムメイドインプラントに関しては、次世代評価指標「整形外科用カスタムメイド人工股関節に関する評価指標」、「整形外科用カスタムメイド人工膝関節に関する評価指標」、「三次元積層技術を活用した整形外科用インプラントに関する評価指標」、「患者の画像データを用いた三次元積層技術によるカスタムメイド整形外科用インプラント等に関する評価指標」等が策定されており、医療機器製造販売申請が可能な状況にある。特に、三次元積層造形技術を活用した医療分野への新規参入のポイントを解説する。
14:40〜15:20
人工関節用材料としてのPEEKの可能性 
(株)ビー・アイ・テック 代表取締役社長 板東 舜一
炭素繊維強化複合材料は、近年その優れた強度特性や信頼性が評価され、大型旅客機の主要構造材料として使用されている。軽量・高疲労強度・レントゲン透過性など、インプラント用材料としても適切と考えられる。しかし、航空機用複合材料に使用されているエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂は生体適合性に難があるため、高強度の熱可塑性樹脂であるPEEK樹脂(Poly-Ethel-Ethel―Ketone)が、医療用材料として認められ、整形外科用のデバイスや手術用ツール等に使用されつつある。本講演では、炭素繊維強化PEEK樹脂系複合材料を使用した開発事例として、人工股関節などへの適用研究状況や実用例を紹介する。
15:20〜16:00
セラミック技術を活用した骨修復用医療材料の開発
日本特殊陶業(株) FD開発部 副課長 笠原 真二郎
人の骨は、関節部や支持部といった各部位に求められる機能に合わせて、種々の構造的な特徴や特性を有している。そのため、人工骨の開発においては、それぞれの適用部位や症例にあった特徴を付与する必要があり、また、ユーザーである医師のニーズにもマッチした製品開発が求められる。これまでに、我々はそれぞれ特徴を有する各種セラミックス製人工骨を製品化し、現在は、この製品化で培った技術や知見を活かして、樹脂等の他の素材をベースとした製品開発を進めており、当日はその技術概要を紹介する。
時間
11月16日(木) 13:00〜16:50
NO.10
会場:2F セミナー会場−2

第9回産総研軽量構造材料シンポジウム
低炭素社会に向けた我が国発の軽量構造材料を積極的に活用するために
〜樹脂複合材料CFRPの課題と展望〜

共催:産業技術総合研究所
13:00〜13:10
軽量構造材料の研究を加速するための民間企業や大学との連携
産業技術総合研究所 構造材料研究部門長 田澤 真人
13:10〜13:30
蓄積された素形材技術で樹脂複合材料をサポート
〜産総研構造材料研究部門における樹脂複合材料の研究戦略〜
産業技術総合研究所 構造材料研究部門 総括研究主幹 小林 慶三
13:30〜14:10
異分野・異業種の産学官連携を通じた技術融合による
複合材料開発のアドバンテージと展望
〜ICCのオープンイノベーションと広域連携による複合材料の創成と創生〜
金沢工業大学 革新複合材料研究開発センター(ICC) 所長 鵜澤 潔
14:10〜14:50
民間企業によるCFRP開発拠点設立と将来展望
〜共創の場での連携開発によりWin-Winを目指す〜
(株)栗本鐵工所 執行役員 コンポジットプロジェクト室長 福井 武久
15:00〜15:30
炭素繊維の機械特性評価の現状と課題
産業技術総合研究所 構造材料研究部門 無機複合プラスチックグループ 研究員 杉本 慶喜
15:30〜16:00
炭素繊維と樹脂の密着性評価の現状と課題
〜密着性を制するものはCFRPを制する〜
産業技術総合研究所 構造材料研究部門 無機複合プラスチックグループ 研究員 冨永 雄一
16:00〜16:30
リサイクル炭素繊維のCFRP化への課題と活用技術
〜宝の山のCFRP廃材を、資源循環型材料として利用する〜
産業技術総合研究所 構造材料研究部門 無機複合プラスチックグループ長 堀田 裕司
16:30〜16:50
名刺交換会
時間
11月16日(木) 13:10〜15:30
NO.11
会場:4F 第7会議室

次世代自動車における新たな表面処理技術

共催:名古屋市/(公財)名古屋産業振興公社プラズマ技術産業応用センター (PLACIA)
プラズマが拓くものづくり研究会(PLAM)
13:10〜13:15
開会挨拶
13:15〜14:15
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自動車部品の表面技術
(株)デンソー 材料技術部 表面技術室 室長 菅原 博好
自動車は基本性能を向上すべく、「安全性・快適性・利便性」が追求されてきましたが、近年、低燃費、低エミッション、環境負荷物質の低減など、「環境調和性」も求められています。わずか数ミクロンの薄膜で様々な機能が付与できる表面技術は、製品・部品の設計者にとって魅力的な加工法であり、自動車部品にも多く適用されています。
本講演では弊社における各種部品の要求機能と対応する表面技術開発事例について紹介します。
14:15〜14:45
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自動車・航空宇宙産業の軽量化に寄与する
異種材料の強接着・強接合の表面処理技術
富士機械製造(株) 開発センター 第二技術開発部 第1課 課長 神藤 高広
自動車業界を中心に樹脂材料及び複合材料の適用が進む中、接合・接着技術の品質向上は欠かせません。高密度大気圧プラズマユニット『Tough Plasma』は、樹脂材料に熱ダメージを与える事なく、接着力の大幅な向上と安定した品質、さらに大気圧下でのドライ処理なので、簡略な作業工程で実現可能です。 今回、Tough Plasmaを利用した樹脂や金属の接着前の表面改質技術・効果をご紹介いたします。
14:45〜15:15
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電子ビーム励起プラズマを用いた窒化ホウ素膜(cBN)の
プラズマコーティング技術
(株)片桐エンジニアリング 名古屋営業所 所長 山川 晃司
高密度プラズマ源である電子ビーム励起プラズマ(EBEP)を用いて、次世代ハードコーティング薄膜材料として期待されている立方晶窒化ホウ素cBNコーティングを行いました。本膜は残留圧縮応力が大きく、膜剥が発生しやすい、そこで、中間層や傾斜層を加えることで、剥離を抑えるプロセスを開発しました。 本講演では、この技術紹介とその他のEBEPによるプラズマ応用技術について紹介します。
15:15〜15:30
閉会挨拶 など
時間
11月16日(木) 13:15〜16:25
NO.12
会場:3F セミナー会場−4

愛知県IoT推進ラボ講演会 製造業におけるIoTの活用

共催:愛知県
13:15〜13:20
開会挨拶
愛知県 産業労働部次世代産業室 室長 佐々木 靖志
13:20〜14:15
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人が主役のスマートファクトリーづくり
(株)ジェイテクト 取締役副社長 井坂 雅一
ジェイテクトは、「人と設備が協調し、人の知恵が働く、人が主役のスマートファクトリー」をご提案しています。 1年前に実際にジェイテクトのIoEを導入された中小規模の企業様のefore/Afterをご紹介しながら、どのように現在のモノづくり現場を「人が主役のスマートファクトリー」に変えるか、まず一歩を踏み出すにはどうすればいいのかをご提案します。
14:20〜15:10
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「完全自動運転車」時代に求められる中小企業の課題とは?
久野金属(株) 専務取締役兼CIO 久野 功雄
今年創業70周年を迎えた同社は、自動車をはじめとするプレス部品の工法開発から製品設計、金型設計・製作、プレス加工など一貫して行う金属加工メーカー。 人×ロボット×ITの融合という方針のもと、ITを活用して付加価値製造を最小人員で取り組んでいる。  自動運転車時代に求められる中小企業の次の一手とは? 同社のITやIoTを交えた取り組みをいくつかの事例を交えてご紹介します。
15:10〜15:25
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ワークショップ:明日から実践するIT化アクションプランの作成
久野金属(株) 専務取締役兼CIO 久野 功雄
IT化を推進するために必要なことは? IT化の一歩を踏み出すことです。 第一歩を踏み出すきっかけを作ることを目的としたワークショップを行い、参加者を活性化させます。
※筆記用具の持参をお願いします。
15:30〜16:25
KDDIのIoTビジネス戦略と今後の取り組みについて
KDDI(株) ソリューション事業本部 ビジネスIoT推進本部 ビジネスIoT企画部
ビジネス開拓2グループリーダー 軍地 利尚
IoTビジネスにおけるKDDIの取り組みのうち、特に製造業様向けの取り組みを中心にご説明致します。
また、これまでのIoT導入事例をベースにビジネスモデルごとに類型化し、IoTビジネス成功に向けたヒントについてご紹介致します。
時間

11月16日(木) 10:30〜12:00

NO.19
会場:2F セミナー会場−3

同時開催 フロンティア21 エレクトロニクスショー2017 セミナー
クルマの知能化(自動運転)講演会-1 トヨタ自動車の安全技術・自動運転への取組み

共催:中部エレクトリニクス振興会
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トヨタ自動車(株) 先進技術統括部 安全技術企画G グループマネージャー 池田 幸洋
トヨタはモビリティ社会の究極の目標である死傷者ゼロ実現に向けて、安全技術開発を推進しています。近年、普及が著しい予防安全技術、将来安全技術として注目の高い自動運転へのトヨタの取組みについて紹介します。
時間
11月16日(木) 13:00〜14:30
NO.20
会場:2F セミナー会場−3

同時開催 フロンティア21 エレクトロニクスショー2017 セミナー
クルマの知能化(自動運転)講演会-2 ルネサスが描く次世代自動車に向けた最先端半導体ソリューションへの取組み

共催:中部エレクトリニクス振興会
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ルネサスエレクトロニクス(株) 執行役員常務兼オートモーティブソリューション事業本部
本部長 大村 隆司
急速に進むエコカー、自動運転、コネクテッドカーの3つのトレンド、更にクラウド連携による新たなサービス中心のクルマの広がりなど、時代の大きな変化に対する、ルネサスの最先端の半導体技術と次世代への取組みを紹介します。
時間
11月16日(木) 14:00〜16:40
NO.21
会場:セミナー会場1(展示会場内)

同時開催 フロンティア21 エレクトロニクスショー2017 セミナー
技術セミナー

共催:中部エレクトリニクス振興会
14:00〜14:20
共同研究報告 トロイダルコイルの熱解析
中部エレクトロニクス振興会 技術委員会 第3分科会
トロイダルコイルの温度上昇の測定とそれを再現する詳細な熱解析モデルを作成しました。そして実用的な解析が可能になるように簡易化したモデルを作成し、それらの精度検証を行いました。
14:30〜15:30
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対流伝熱促進の可視化・計測および空冷ファンのモデル化
防衛大学校 システム工学群 機械工学科 教授 中村 元
流れが乱流化すると伝熱が大きく促進されますが、この現象をCFD解析により正確に予測するのは困難です。また、空冷ファン周囲の流れは非常に複雑になるため、熱設計の際には精度良いモデル化が必要になります。本講演では、乱流化に伴う伝熱促進現象を実験的に可視化・計測した事例について紹介するとともに、空冷ファンの特性を簡易にモデル化する方法について紹介します。
15:40〜16:40
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信頼性加速試験の役割と国際標準IEC62506の概要
富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(株) 評価技術開発統括部 シニア・アドバイザー
IEC TC56専門委員 原田 文明
加速試験は短期開発における信頼性改善のために、寿命推定だけでなく潜在的な故障の顕在化技法として注目されています。通常より厳しい条件で行う加速試験は、その運用と結果の解釈には十分な注意を要します。IEC62506は加速試験の持つリスクや限界に対する理解のために制定された国際規格で、プロジェクトメンバーとして携わった立場から、この規格の制定に至る経緯と概要を紹介します。

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