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講演会・セミナー・ワークショップ

11月20日(金)

時間
11月20日(金) 10:15〜15:30
NO.18
会場:1F セミナー会場-1

自動車の進化を支える精密塑性加工と超硬金型加工

協力:(一社)日本塑性加工学会東海支部
10:15〜10:20
挨拶
(株)デンソー 生産技術研究部 理事 黒田 吉孝
10:20〜11:00
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セラミックシートへの微小ピッチ・極微細孔の打抜き加工
〜超精密・超微細加工への挑戦〜
大垣精工(株) 技術部 課長代理 日比 庸之
弊社は、超精密プレス金型のメーカーとして、金属加工を主に45年間取り組んできました。弊社で取り組んできた製品のうち、特長的な製品を一部紹介させていただきます。また、プレス金型メーカーとしては異色な、セラミックスシート(グリーンシート)という脆弱材の微小ピッチ・極微細孔の打抜き加工を実現するために戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)を活用して、技術開発および販路開拓に向けた取組みを紹介させていただきます。
11:00〜11:40
燃料電池用金属セパレーターの金型造りと成形技術
(株)サイベックコーポレーション VT研究所 チーフ 白鳥 達也
燃料電池に使用される金属セパレータのプレス加工に関してプレス加工メーカーである当社がこれまで取り組んできた内容を紹介させていただく。当社は約10年前から金属セパレータのプレス成形について研究開発を行っており、成形技術と金型造りの2つの観点からみた当社としてのこだわりや重要視している事柄について述べさせていただく。
11:40〜12:20
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デジタルクリアランス調整金型による超微細粒鋼の微細穴あけ加工技術開発
(株)小松精機工作所 研究開発課 課長代理 白鳥 智美
近年、ステンレス鋼の結晶を微細化した超微細粒鋼が開発され、微細加工部品への適用が期待されています。直径100μm(φ0.1mm)レベルの微細穴あけ加工では、金型の位置合わせが難しく、職人が手作業で調整を進めてきました。今回、金型の位置合わせをデジタルにナノメートル精度(0.01μm)で調整が可能な金型を開発しました。この金型を用いて超微細粒鋼の加工精度や加工影響を調査した結果を紹介いたします。
13:30〜14:10
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直彫り加工を考慮した超硬合金材料
(株)ノトアロイ 技術部 課長 林 憲一
超硬合金の素材メーカーとして行っている直彫りに対する2つのアプローチを紹介する。1)超硬合金を加工する立場に立って、加工に都合の良い材質の傾向を分析した。評価の方法では、転写性と電力効率の両方を行い、評価方法による優位性と誤差条件による結果の差異について分析した。2)超ニアネットシェイプな超硬合金の製造を試みている。これまで行ってきた改善経過と、最新の開発状況について紹介する。
14:10〜14:50
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超硬合金の切削加工について
ユニオンツール(株) 工具技術部 エンドミル工具開発課 係長 大崎 英樹
当社は、産業用切削工具のメーカーで「電子回路基板用超硬ドリル」や「超硬エンドミル」を扱っています。工具開発とコーティング技術の強みを活かし、これまで困難であった超硬合金金型の直彫り化を実現するUDCシリーズを開発し、2012年よりエンドミルやドリルのシリーズを拡充してきました。本講演では超硬合金の切削加工におけるUDCシリーズ活用のノウハウについてご紹介します。
14:50〜15:30
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超硬金型直彫り加工への取り組み
名古屋特殊鋼(株) 工機部 生技第1グループ 担当員 四宮 優一
当社は,今から30年程前に特殊鋼を用いた金型製作・販売を始めて参りました.当時は,熱間鍛造型から始め,近年では、冷間鍛造型を代表とした高精度・5軸加工を駆使した複雑な金型製作も取り組んでおります.最近の冷間鍛造型では,型寿命の観点から需要のある超硬型の製作も行っております。しかし超硬型は従来電気加工で製作されている金型であり,直彫り加工は従来の特殊鋼における直彫りとは異なり,設備,工具,加工条件など課題が山積しております.弊社では,数年前から超硬の直彫り化に取り組み,直彫りによる超硬型の量産化が可能な段階まで進んでおります。その超硬型における直彫り加工の現状ついてご紹介させて頂きます.
時間
11月20日(金) 10:30〜12:00
NO.19
会場:3F セミナー会場-4

実践3Dプリンタ活用の最前線

10:30〜11:00
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金属3Dプリンターの金属素材と強度
(株)J・3D 代表取締役 高関 二三男
最近の話題性の高い金属3Dプリンターですが、強度等については意外と知られていません。どんな材質でどんな強度がありそして使えるのか?興味ある内容を亜話させて頂きます。
11:00〜11:30
「CATIAで最適設計。ProJetで高精度プリント」
アイコクアルファ(株) MS事業部 MCIGエンジニアリーダー 鈴木 功一
(株)イグアス 3Dシステム事業部 高柳 聖子
アイコクアルファ/イグアス合同ブースでは、ハイエンド3DCAD「CATIA」を活用して“強度保持&軽量”シュミレーションと3Dプリンターの活用シーンを紹介します。
11:30〜12:00
紙を材料としたフルカラー3Dプリンタの特性
(株)ジェービーエム 関東支社 営業部 課長 松浦 謙一郎
3Dプリンタには多種多様の材料や方式があり、それぞれの機器、造形物にメリット、デメリットがある。世界で唯一の紙を材料にした3Dプリンタの高精細なフルカラー技術、安全面、環境性能を含めた特性を事例を交えてご提案します。
時間
11月20日(金) 13:00〜17:00
NO.20
会場:3F セミナー会場-4

次世代産業新規参入セミナー

共催:名古屋市

大きな成長が見込まれる次世代産業分野の現状や展望、新規参入のためのポイントを紹介

13:00〜14:20
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航空機産業の特徴や将来性、新規参入へのポイント
(一社)航空宇宙産業支援機構 代表理事 横井経営技術研究所 代表 横井 圭一
航空機に興味をお持ちの企業の方に最新データを元に、現状及び将来の動向について解説し、どのような産業か理解して頂きます。また、現在行われているSCM改革がどのようなものか、いわゆる民間航空機における一貫生産体制への移行について解説します。新規参入を検討している企業の方へ、航空機産業の特徴を理解して頂くための情報提供を行います。その上で、企業としてどのような準備をし、どの機会を利用すれば参入し易いかを具体的な例示のもとに解説します。最後には、自身の新規参入支援を通して得た航空機産業参入フローを示し、自社の現状に合わせご検討して頂けるようにします。
14:30〜15:30
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高感度テラヘルツシステムの非破壊検査への応用可能性
名古屋大学大学院 工学研究科 電子情報システム専攻 教授 川瀬 晃道
光と電波の谷間に残された未踏の光「テラヘルツ波」を用いた新技術に関する研究が世界的に進展しています。 X線に代わる、テラヘルツイメージングによる非破壊診断技術によって、近い将来、郵便や衣服に隠された覚醒剤・爆発物の検査、薬局での処方箋ミスのチェック、プラスチック製品の内部欠陥診断、などへの応用が期待されています。近年我々が開発に成功したテラヘルツ波パラメトリック発生器では、レーザー光の波長変換技術により、既存の大型自由電子レーザーなどに較べてはるかに高出力かつ小型簡便で、さらに超高感度検出システム、テラヘルツ波増幅器なども実現。 現在、それら新技術を応用したテラヘルツ分光・イメージング技術の研究開発と、産業分野への展開を加速中です。
※この講演は名古屋産業振興公社テラヘルツ波産業応用研究会との共同事業です。
15:40〜16:40
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ものづくりにデザインを取り入れる意義
(有)後藤デザインオフィス 代表 後藤 規文
ものづくりの現場において「これからの時代にデザインは重要な要素だ」とよく耳にしますが、そこでいう【デザイン】は何を語るものなのでしょうか?この地方では多くの方が【デザイン】とは「人目を引く見栄えの良いスタイリング」であると思われているようですが、実際それは【デザイン】の一つの側面でしかなく、その思い込みにより随分と敷居の高いものに仕立てあげられています。今回のセミナーでは、ものづくりにデザインを取り入れる意義として「問題解決」「進化の可視化」「独自性の表現」という3つの側面に着目し、具体的な事例を交えて、デザインの本質についてご紹介します。
時間
11月20日(金) 13:00〜16:00
NO.21
会場:4F 第7会議室

新規医療部材の開発推進に向けて

共催:名古屋産業振興公社人工関節研究会
13:00〜13:40
医療機器の開発に関する国の取り組み
経済産業省 中部経済産業局 次世代産業課 ヘルスケア産業室長 出村 嘉朗
医療機器は、国内外における市場拡大が期待され、我が国の成長戦略「日本再興戦略」の戦略市場創造プランにおいても、『ものづくり力を結集した日本発の優れた医療機器等の開発・事業化』を掲げています。地域における技術力のある事業者、大学等による医療機器の開発・事業化、それを取り巻く規制・制度面の環境整備、海外展開など、経済産業省が推進する医療機器産業政策や、中部経済産業局の取り組みを紹介します。
13:40〜14:30
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骨構造に学ぶ新規骨インプラント部材の研究開発
大阪大学大学院 工学研究科 教授 中野 貴由
超高齢化社会において骨・関節機能を回復し、QOLの向上を図ることは必須の課題である。ここで生体骨の主たる成分はコラーゲン/アパタイトであり、骨力学機能は部位に応じた異方性を発揮する。この根底にはアパタイト結晶の異方性とコラーゲンを含むin vivo応力に応じた骨基質の異方性がある。本講演ではこうした骨異方性構造に注目すべき重要性やそれに基づく新規インプラント部材の設計・開発指針、さらには現在関連して取り組んでいる国家プロジェクト(SIP)について紹介する。
14:30〜15:00
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医療部材用新合金の製造と応用
大同特殊鋼(株) 技術開発研究所 室長 高林 宏之
チタン合金は、高耐食性、軽量、高強度であるため工業製品としての展開も多く、また生体適合性に優れているため、医療・生体用材料としても工業的に生産、利用されている。本件では医療・生体用途に求められる材料特性と適用材料について紹介するとともに、当社におけるチタン合金の材料の種類・特徴、製造方法、製品形状および最近の開発材料について紹介する。
15:00〜15:30
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3Dプリンタ―による医療用部材の製造
(株)コイワイ AM事業部 課長 永田 佳彦
当社では金属3Dプリンターを用いた受託生産サービスを2012年度から開始しており、国内では随一の経験と実績を有している。金属3Dプリンターはここ数年で技術が飛躍的に進歩し、実製品に適用可能なレベルにまで向上してきた。 短リードタイム、複雑形状の加工性、多品種少量生産への適性、といった本工法の特長が生かせる分野として、医療分野は特に有望視されている。 当社も医療分野への参入を図るべく、経産省推進の「医工連携事業推進化事業」の枠組みで新規医療インプラントの開発に取り組んでいる。 取組の概要および現時点での課題について紹介する。
15:30〜16:00
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医療機器評価機関としてのISO 17025試験所認定
JFEテクノリサーチ(株) インプラント材料評価センター長 小川 厚
JFEテクノリサーチでは、ISO/IEC 17025試験所認定を取得し、受託試験のみを行う独立系民間医療機器評価機関として安全性評価を行っている。医療機器は人の生命・健康に大きく影響を及ぼすことから、評価データには高い信頼性が求められ、この分野では、試験所認定を受けることがグローバルスタンダードになっている。本講演では、ISO/IEC 17025試験所認定の意義と重要性を述べるとともに、認定を受けた試験方法を始め、医療機器の各種力学的安全性評価法について紹介する。

出展者ワークショップ

時間
11月20日(金) 10:40〜11:20
W6
会場:1F セミナー会場-2

最先端複合材を高精密にカットする抜刃型の提供

(株)名古屋刃型 営業部 部長 加藤 伸弘
フイルム、金属箔、炭素繊維などの最先端複合材を金型では無く刃物を使い、高精度な裁断機で、抜き加工を実演し、紹介致します。
時間
11月20日(金) 11:40〜12:20
W7
会場:1F セミナー会場-2

樹脂・金属接合技術「アマルファ」の紹介

メック(株) 新事業開発室 営業・マーケティンググループ 林 知紀
樹脂と金属を直接接合し、一体化部品を作るための技術です。樹脂と金属はアンカー効果で完全に接合し、樹脂破壊レベルの接合強度と気密性が得られます。部品の軽量化、部品点数の削減に貢献します。
時間
11月20日(金) 12:40〜13:20
W8
会場:1F セミナー会場-2

プリプレグ積層精度計測技術

三洋機工(株) 執行役員 常田 勝男
航空機におけるCFRP適用率の増加に伴い、CFプリプレグ材の積層作業、及び積層精密検査の自動化が急速に進められている。自動積層作業は、隣り合う各プリプレグの間隔は、一定の距離を保つよう、かつ重なりがないよう、設計仕様で定められている。積層された各プリプレグの間隔の測定、及び重なりの有無の目視検査を、さらなる効率化のために、自動積層機のヘッドに取付けられたカメラ、センサー等による自動計測技術を確立した。本技術の新規性が認められ特許権の効力が本年より発生している。
時間
11月20日(金) 13:40〜14:20
W9
会場:1F セミナー会場-2

固体潤滑シート CFRP/チタングレード

三菱ガス化学(株) 特殊機能材カンパニー 企画開発部 主査 堀江 茂
内容は、CFRPとチタンのドリル孔あけです。弊社は、ドリル孔あけに固体潤滑シートLE sheet®を組み合わせたドライプロセスを提案します。不良が減り、ドリル寿命が延びるため、コスト削減と孔品質向上に繋がります。
時間
11月20日(金) 14:40〜15:20
W10
会場:1F セミナー会場-2

スキャンデータを加工に活用するリバースエンジニアリングプロセス

(株)セイロジャパン Cimatron課SEチーム 村田 浩一
3Dスキャナによる点群のデータから機構パーツなどを加工する流れを、非接触型スキャナ→リバースソフト(GeomagicDesignX)→CAD/CAM(CimatronE)のプロセスでご紹介いたします。

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